国際免許の取り方(手続き30分程度)意外と簡単

2020年3月31日

国際免許で海外ドライブ

国際免許の取り方(手続き30分程度)

海外旅行先でレンタカーを借りたい。そんな時に国際免許(正式名称:国際運転免許証)が必要となります。ハワイなどの一部の国や地域では、日本の運転免許証だけでも運転できますが、警察から取り調べを受けた際に、無免許として処理されてしまうこともあるようです。そのため、安全のためにも国際免許を取得しておきましょう。この記事では取り方(必要書類、取得費用、取得場所、手続き時間)について、解説いたします。意外と簡単に取れてしまいますので、海外旅行先でレンタカーの旅も検討してみると、いつもの旅と違った景色が見えてくると思います。

2022年5月9日現在の新型コロナウィルスに関係する、 「日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限」は 、以下のとおり。
詳細情報は、外務省の「海外安全ホームページ」を参照してください。

1.日本からの渡航者や日本人に対して入国制限措置をとっている国・地域(41か国/地域)

2.日本からの渡航者や日本人に対して入国に際して条件や行動制限措置を課している国・地域(170か国/地域)

国際免許の取り方

国際免許の申請条件

国際免許の申請条件は、日本における有効な運転免許証を保有していることです。
日本の運転免許が持っていれば、誰でも簡単に申請ができるのです。
ただし、海外旅行中に日本の運転免許証の有効期限が切れる場合には、
日本の運転免許証を事前に更新しておく必要があります。

国際免許の申請書類

  • 日本の運転免許証
  • パスポート
  • 写真1枚(縦5cm×横4cm・カラー白黒問わず)
  • 有効期限切れの国際免許証(保有している場合)有効期限切れの免許は返納すること。

国際免許の申請場所

都道府県の免許試験場・免許センター・指定の警察署に窓口があります。
詳細は各都道府県のホームページで確認してください。
東京都の場合は、以下の場所で申請可能です。
国外運転免許証取得手続(本人による申請)

30分程度で手続きが終わり、国際免許が取得できました!

  • 府中運転免許試験場
  • 鮫洲運転免許試験場
  • 神田運転免許更新センター
  • 新宿運転免許更新センター
  • 世田谷警察署
  • 板橋警察署
  • 立川警察署

国際免許の申請費用

取得費用は、2,400円です。

国際免許の有効期限・注意点

国際免許の有効期限

国際免許を取得した日から1年間となります。

国際免許で運転できる国

日本で発給された国際免許は、ジュネーブ条約締約国などで運転できます。
(注)日本の免許証も一緒に携帯すること
具体的には、アメリカやオーストラリア、韓国、ヨーロッパの国々
(イギリス、フランス、イタリアなど)で運転ができます。
なお、中国では運転ができないので注意してください。

運転できる国の詳細は、国際免許で運転できる国 を参照ください。