左側通行の国(海外ドライブ)

左側通行の国(海外ドライブ)

海外旅行先でドライブしたい。国際免許は取得したが、どの国が運転しやすいでしょうか。日本と同じ左側通行の国であれば、感覚的にも同じように運転できると思います。このページでは、左側通行の国、右側通行の国について、ご紹介します。海外旅行先でレンタカーの旅をする上で、事前に確認しておくことの1つとなります。

国際免許を取得していない方は、国際免許の取り方 を参照ください。
また、国際免許で運転できる国については、98の国と地域 を参照ください。


2020年6月21日現在の新型コロナウィルスに関係する、 「日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限」は 、以下のとおり。
詳細情報は、外務省の「海外安全ホームページ」を参照してください。

1.感染者確認国・地域(注:日本を含む)からの入国・入域制限が行われている国・地域(178か国/地域)

2.入国後に行動制限措置がとられている国・地域(84か国/地域)

世界各国の状況

世界各国の状況はどのようになっているでしょうか。
上記の地図は青の国が左側通行で、赤の国が右側通行の国を表しています。
日本は左側通行ですが、世界の分布を見ると、76の国(地域)が左側通行で、163の国(地域)が右側通行になっています。

圧倒的に、右側通行の国が多いですね。人口の比率では左側通行が35%・右側通行が65%、道路の距離の割合では左側通行が10%・右側通行が90%になっています。

左側通行の国

日本と同じ左側通行の国は以下の通りです。左側通行の国のほうが、同じ右ハンドルなので、運転がしやすいと思います。初めて海外でドライブする場合は、左側通行の国から始めることがお勧めです。

・東アジア:香港、マカオ
・東南アジア:インドネシア、シンガポール、タイ、ブルネイ、マレーシア、東ティモール
・南アジア:インド、スリランカ、ネパール、バングラデシュ、パキスタン、ブータン、モルディブ
・オセアニア:オーストラリア、キリバス、クック諸島、ソロモン諸島、ツバル、ナウル、ニウエ、ニュージーランド、パプアニューギニア、フィジー、米領サモア
・ヨーロッパ:イギリス、アイルランド、マルタ
・中東:キプロス
・アフリカ:ウガンダ、ケニア、ザンビア、ジンバブエ、スワジランド、セイシェル、タンザニア、ナミビア、ボツワナ、マラウイ、モザンビーク、レソト、南アフリカ
・南米:ガイアナ、スリナム

日本は左側通行ですが、その他の左側通行の国を確認すると、ほとんどがイギリスの植民地だった国で、イギリスの基準で道路や交通ルールが整備されたのだとする説があります。
日本はイギリスの植民地ではありませんでしたが、日英同盟によってイギリスとの関係値が深いため、イギリスの影響を受けた可能性は考えられます。

一方で、右側通行になっている国については、「ナポレオンの影響(ナポレオンが征服した国が右側通行にされた)」とする説がありますが、こちらは実際にナポレオンがフランス革命時に左側通行から右側通行にしており、イギリスや日本などの左側通行の国はナポレオンに支配されていないため、説得力があります。

左ハンドルと右ハンドルの違い

海外でドライブする場合、まずはドライブする国が左側通行なのか、右側通行の国なのか確認しましょう。
現在は基本的に左側通行であれば右ハンドル、右側通行であれば左ハンドルです。
右ハンドル、左ハンドルと左右が逆になることで、運転操作もだいぶ異なります。大きな違いは以下2つでしょうか。ブレーキ、アクセルの配置は一緒です。

1.ウィンカースイッチ、ワイパーのスイッチについて
 まず、左ハンドルの車の場合は、ウィンカースイッチ、ワイパーのスイッチが右ハンドルの車とは逆になります。つまり、ウィンカースイッチは左側にあります。日本車と同じ右側の感覚で操作すると、ワイパーが作動します。私自身も海外でのドライブ経験は数多くありますが、ウィンカーを出そうとして、ワイパーを動かしてしまうことは、よくあります(笑)
 なぜ、晴れの日にワイパーを動かしているんだろう??恥ずかしいですね。長年慣れ親しんだ操作を変えることは、意識してもなかなか難しいことです。

2.シフトレバーについて
 マニュアル、オートマともに運転席、助手席の間にシフトレバーがありますが、右ハンドルの場合は左手で操作しますが、左ハンドルの場合は、右手での操作となります。オートマ車はそれほど違和感ないのですが、マニュアル車の場合は、ロー(1速)が体に一番近い位置に来ます。右ハンドルの場合は左手で体から離れた一番奥に押し込む感じなのですが、右に座って左手で操作する日本車に比べて、操作性は異なります。

上記の違いをしっかりと理解して、安全な運転を心掛けましょう!!