絶景ビクトリアの滝!行き方と見どころを完全ガイド

2024年6月29日2024年7月15日

壮大な自然の景観を目の当たりにしたいという思いから、今回はアフリカの大絶景「ビクトリアの滝」について詳しく紹介いたします。その迫力ある姿、行き方、見どころなどについて、実体験に基づきお伝えしていきます。世界三大瀑布の一つであるビクトリアの滝の魅力に触れ、大自然の力強さを感じてみてください。

ビクトリアの滝の魅力と概要

ビクトリアの滝は、世界三大瀑布の一つであるイグアスの滝やナイアガラの滝と並び称される、圧巻の自然景観です。その壮大なスケールと迫力ある姿は、多くの観光客を魅了しています。

ビクトリアの滝はジンバブエとザンビアの国境に広がっており、幅1708メートル、最大落差108メートルという驚異的な大きさを誇っています。滝はザンベジ川から力強く流れ落ち、その水量は豊富です。

滝を訪れると、その迫力と美しさに圧倒されるでしょう。滝から立ち上る水煙や巨大な滝壺など、大自然の力を感じることができます。

以下に、ビクトリアの滝の魅力と概要について詳しく説明します。

壮大なスケールと迫力

ビクトリアの滝は、幅広い滝面と高い落差が特徴です。その壮大なスケールに立ち向かう迫力は圧巻であり、滝への訪問者を圧倒します。

豊富な水量と美しさ

ザンベジ川の水が滝から流れ落ちることで、滝は常に豊富な水量で見る者を魅了します。特に雨季には、水量がさらに増し、迫力ある滝の姿を楽しむことができます。滝から立ち上る水煙は美しさを引き立て、大自然の素晴らしさを感じさせます。

大自然の力を感じる体験

ビクトリアの滝を訪れると、自然の力強さを間近で感じることができます。滝の近くに立つと、水しぶきを浴びつつ、大自然の壮大なパワーを実感します。また、滝壺には虹がかかることもあり、美しい光景を眺めることができます。

充実のアトラクションとアクティビティ

ビクトリアの滝周辺には魅力的なアトラクションやアクティビティがたくさんあります。例えば、デビルズプールでは滝壺の端まで行って滝の迫力を肌で感じることができます。また、ゾウに乗ってサバンナサファリを楽しむこともできます。さらに、ヘリコプターツアーやボートツアーも人気のアクティビティです。

ビクトリアの滝は、その壮大さと迫力ある姿が忘れられない旅の思い出になることでしょう。次のセクションでは、ビクトリアの滝への行き方や交通手段についてご紹介します。

行き方と交通手段

ビクトリアの滝への行き方について説明します。ビクトリアフォールズへは、ジンバブエ側とザンビア側のどちらからでもアクセスが可能です。

空路でのアクセス

ビクトリアフォールズ空港は、ジンバブエ側の玄関口となります。また、ザンビア側の玄関口はリヴィングストン空港です。日本から直行便は就航していないため、アジア、中東、ヨーロッパの各都市、および南アフリカのヨハネスブルクを経由して入国することが一般的です。移動には約25時間～40時間かかる場合もあるため、フライトスケジュールに注意が必要です。

空港からの移動手段

空港からビクトリアフォールズまでは、タクシーやシャトルバスを利用することができます。タクシーを利用する場合は、空港周辺にタクシースタンドがありますので、そこで乗車することができます。シャトルバスを利用する場合は、予めホテルや旅行会社に予約をしておく必要があります。

国境の移動

ビクトリアの滝はジンバブエとザンビアの国境に位置しており、両国を行き来することができます。ですが、国境付近では売り手が多く、治安が良くないことがあります。特に女性は話しかけられやすいため、注意が必要です。

ジンバブエとザンビアの国境はビクトリアフォールズ大橋で結ばれており、橋を渡ることで両国の入国審査を受けることができます。パスポートの提出と入国審査をする必要がありますので、パスポートを忘れないようにしましょう。

滝へのアクセス

ビクトリアフォールズまでのアクセスは、どちらの空港からも車で約20分程度です。滝の入場料は国によって異なりますが、ジンバブエ側では大人50ドル、ザンビア側では大人20ドルです。レインコートの持参や滑りにくい靴の着用をおすすめします。

行き方と交通手段についての詳細な情報は、事前にしっかりと確認しておくことが重要です。安全に、そして楽しくビクトリアの滝を訪れるために、準備を整えて旅を楽しみましょう。

ベストシーズンと時期別の滝の様子

ビクトリアの滝は、流れる水量によって見え方や迫力が変わります。滝を訪れるには、ベストシーズンを知ることが重要です。

ベストシーズンは4月～6月

滝が美しく見えるベストシーズンは、4月から6月です。この時期は雨季が終わり、水量が増え始めるため、滝の壮大な姿を楽しむことができます。朝や夕方には美しい虹が現れることもあります。特にザンビア側のナイフエッジブリッジからは、珍しい360度の虹を見ることができます。

ベストシーズンの訪れには、レインコートやポンチョが必要です。カメラや携帯電話も濡れる可能性があるので、防水処理をしておくことが大切です。

オフシーズンは3月～5月

オフシーズンは、3月から5月です。この時期は水量が最大になり、迫力のある景色が楽しめます。ただし、滝全体が水しぶきに包まれてしまい、滝が見えにくくなることもあります。そのため、人も少なく、旅行代金も安くなるオフシーズンを選ぶこともおすすめです。

オフシーズンには、レインコートやポンチョが必須です。滑りやすい状況になるため、滑りにくいサンダルや速乾性の高い靴を履くこともおすすめです。また、一部の観覧場所では濡れない場所もあるので、濡れたくない場合はそちらを利用することもできます。

水量の少ない9月～1月に見える絶景

滝の水量が少ないのは、9月から1月です。この時期は乾季であり、滝の水量は最も少なくなります。滝の迫力はないものの、荒々しい崖の景色を楽しむことができます。さらに、滝つぼに降りることもでき、滝を下から眺めることができます。

9月から1月の水量の少ない時期は、滝の全景を堪能できる特別な体験となります。ただし、水に濡れる可能性があるため、濡れても良い服装で観光することをおすすめします。また、滑りやすいため、滑りにくい靴を履くことも重要です。

ビクトリアの滝を訪れる際には、ベストシーズンやオフシーズンに合わせた服装や装備の準備が必要です。滝の見どころや周辺のアクティビティを楽しむためにも、訪問時期をよく考えて計画してみてください。

ジンバブエ側からの見どころ

ジンバブエ側からは、ビクトリア滝の迫力ある景色を楽しむことができます。以下はジンバブエ側からの見どころの紹介です。

デビルズ・キャタラクト

ジンバブエ側からは、デビルズ・キャタラクトというビューポイントから滝の一部を間近に見ることができます。特に乾季に訪れると、迫力のある滝の姿をより感じることができます。

メイン・フォールズ

デビルズ・キャタラクトから進むと、ジンバブエ側のメイン・フォールズに到達します。メイン・フォールズでは、ビクトリア滝の全体像を見ることができます。滝の全長や水量の多さに圧倒されること間違いありません。また、滝の近くには虹が見えることもあり、幻想的な光景を楽しむことができます。

ジンバブエ側の観光ポイント

ジンバブエ側には、ビクトリア滝以外にも見どころがあります。冒険家デイヴィッド・リヴィングストンに敬意を表したリビングストン像や美しい自然環境が広がっています。散策やハイキングを楽しむこともできます。

ジンバブエ側から見るビクトリア滝は、滝の迫力や美しさを存分に楽しむことができる場所です。ぜひ訪れてみてください。

ザンビア側の見どころとアクティビティ

ザンビア側から訪れる観光客は、美しい自然環境とヴィクトリアの滝を存分に楽しむことができます。以下では、ザンビア側の魅力的な見どころとおすすめのアクティビティを紹介します。

ヴィクトリアの滝の上を散策する

ザンビア側のモシ・オ・トゥニャ国立公園を訪れると、ヴィクトリアの滝の上を歩くことができます。滝の迫力と美しさを間近で感じることができる遊歩道が整備されています。特に乾季の4月から11月に訪れると滝の水量が少なくなるため、滝の上を散策するのに最適です。

デビルズプールで冒険を楽しむ

ザンビア側からしかアクセスできない「デビルズプール」は、絶景とスリルを楽しむことができるスポットです。崖の近くにある天然のプールに入ることができます。滝の中に入る冒険心をくすぐられますが、ゴツいサルに注意しながら楽しむことができます。

ザンベジ川でラフティングを楽しむ

ザンビアのザンベジ川は、激しい流れが特徴的であり、ラフティングが人気のアクティビティです。レベル5の激流も楽しめるため、スリルと爽快感を味わうことができます。最高の難易度のラフティングで逆境を乗り越える達成感を体験してみましょう。

野生動物との触れ合い体験ツアー

ザンビアでは、野生動物との触れ合いができるツアーも人気です。ライオンとの触れ合いやサバンナでの散歩など、貴重な体験ができます。また、ザンベジ川のサンセットクルーズでは、美しい夕陽を眺めながら野生動物を観察することもできます。

以上が、ザンビア側の見どころとおすすめのアクティビティです。ビクトリアの滝を訪れる際には、ぜひザンビア側でもその魅力を満喫してみてください。

まとめ

ビクトリアの滝は、圧倒的な大自然の力を湛えた世界三大瀑布の一つです。雄大な景観と多彩なアクティビティで訪れる観光客を魅了しています。ジンバブエとザンビアの両国からアクセスでき、時期によって異なる魅力を楽しめるのが特徴です。豊かな水量や美しい虹など、様々な自然の表情に出会えるでしょう。訪れる国や季節によって変わる滝の様子を体験し、大自然の圧倒的な力に心を奪われることでしょう。ビクトリアの滝は、きっと誰もが一度は訪れたくなる魅力的な観光地なのです。

よくある質問

ビクトリアの滝の最大の魅力は何ですか?

ビクトリアの滝の最大の魅力は、その壮大なスケールと迫力ある姿にあります。幅1708メートル、最大落差108メートルという圧倒的な大きさは、多くの観光客を魅了しています。滝から立ち上る水煙や巨大な滝壺など、大自然の力を肌で感じられるのが魅力的です。

ビクトリアの滝はいつが最もおすすめの訪問時期ですか?

ビクトリアの滝を最も美しく楽しめるのは、4月から6月のベストシーズンです。この時期は雨季が終わり、水量が増えるため、滝の壮大な姿を堪能できます。また、朝や夕方には虹が現れることもあり、幻想的な景色を楽しめます。ただし、この時期は水しぶきが多いため、雨具の準備が必要です。

ジンバブエ側とザンビア側、どちらからアクセスするのがおすすめですか?

ビクトリアの滝は国境に位置しているため、ジンバブエ側とザンビア側のどちらからでもアクセスが可能です。ジンバブエ側からは、デビルズ・キャタラクトやメイン・フォールズなどの人気のビューポイントから滝の迫力ある姿を楽しめます。一方、ザンビア側からは、滝の上を散策したり、デビルズプールで冒険を楽しめるなど、滝とより密接に触れ合えます。訪問目的に合わせて選択するのがおすすめです。

ビクトリアの滝周辺にはどのようなアクティビティがありますか?

ビクトリアの滝周辺には、様々な魅力的なアクティビティが用意されています。ジンバブエ側では、デイヴィッド・リヴィングストンの像を訪ねたり、ハイキングを楽しめます。ザンビア側では、デビルズプールで冒険心をくすぐられたり、ラフティングで激流を体験できます。また、両国でサファリツアーやボートツアーなども人気です。滝の迫力を味わいつつ、周辺の自然や野生動物との触れ合いも堪能できるでしょう。