チリイースター島おススメルート(2019年ワンワールド世界一周航空券)

2020年2月24日

ワンワールド世界一周航空券を利用した、チリを中心にしたおススメルートを紹介します。1週間程度で行けるチリのイースター島を中心に紹介します。イースタ島をレンタカーで旅してモアイ像を完全制覇、イースタ島の観光、チリ旅行を考えている人にもおススメです。

世界一周航空券の旅程は、https://kaz-travel.com/world-round-ticket/oneworld-2019/を参照。

チリイースター島おススメルート(2019年ワンワールド世界一周航空券)

ロサンゼルス(アメリカ)⇒サンティアゴ(チリ)⇒イースター島(チリ)⇒サンティアゴ(チリ)⇒ニューヨーク(アメリカ)⇒東京⇒ソウル(韓国)(2019/12/23-12/30)

イースタ島

イースター島(Easter Island)は、チリ本土から約3700kmも離れた、太平洋上にポツンと浮かぶ火山島で、島全体がラパ・ヌイ国立公園として世界遺産に登録されています。 現地語ではラパ・ヌイ、正式名はバスクア島と言いスペイン語で復活祭を意味しています。最も近い有人島まで直線距離で約2000Km余りと、周囲には島が存在しない、絶海の孤島となっています。巨大石像「モアイ像」で有名な島です。

行き方

イースター島への行き方は、2通りあります。サンティアゴ~イースター島、タヒチ~イースター島までのフライトは、LATAM航空が独占していますので、繁忙期(1月~3月)は値段が高くなり、予約も取りづらいので、早めに予約することをおススメします。

 1.東京~アメリカ各都市~チリの首都サンティアゴ~イースター島
  東京~ロサンゼルス:約10時間、最安値:約9万円~
  ロサンゼルス~サンティアゴ:約11時間 、最安値:約15万円~
  サンティアゴ~イースタ島:約6時間 、最安値:約4万円~
  合計:約27時間 、最安値:約27万円~

  毎日フライトがあるため、自由な日程で旅行が可能。

 2.東京~タヒチ~イースタ島
  東京~タヒチ:約11時間半、最安値:約15万円~
  タヒチ~イースター島:約5時間半、最安値:約6万円~
  合計:約17時間 、最安値:約27万円~

  月曜出発~金曜日帰国の往復を考えると、イースター島へ行くのに最低11泊が必要になります。
  東京~タヒチ:週2便(月曜日、土曜日)1泊
  タヒチ~イースター島:週1便(火曜日)6泊
  イースター島~タヒチ:週1便(月曜日)4泊
  タヒチ~東京:週2便(日曜日、金曜日)

レンタカー

イースター島は、島中にモアイ像が点在しているため、レンタカー利用がおススメです。空港の到着口に3社くらいのレンタカー会社があり、予約しなくてもすぐに借りられました。
Oceanicオセアニック(HPから事前予約可能)https://rentacaroceanic.com/、 Insularインスラー が大手レンタカー会社となります。スズキのジムニーを1日借りて55,000チリペソ(約7600円)となります。路線バス等の公共交通機関はないので、レンタカー以外ではツアー参加もできます。

レンタカー関連の記事、国際免許の取り方 も参考にしてください。

ラパ・ヌイ国立公園(モアイ像)の入場チケット

イースター島で観光を楽しむためには、入場料を支払う必要があります。入場料は54,000チリペソまたは80米ドルです。上記の写真の通り、国立公園に入場するたびにチケットにスタンプを押されます。ハンガロア村の郵便局でもスタンプがもらえます。多くの観光客がスタンプをもらっていました。

 1.空港で購入
  イースター島に到着した飛行機を降りて、出口に向かう途中の道の左側に支払いカウンターがあります。荷物受け取りの前に入場チケットの購入カウンターがあると覚えておいてください。私は完全にスルーしてしまい、出口を出てしまうと入れない場所にあるので、空港では購入できませんでした。

 2.ハンガロア村で購入
  イースター島の中心部となるハンガロア村のメインストリートにある薬局の隣の小道を行くと国立公園の入場チケットを購入できます。

私はどこでも国立公園の入場チケットを購入できると思っていて、実際にハンガロア村から車で1時間くらい離れた場所まで行って、その事実を知りました。係りの人は優しかったので、入場させてくれました。後でハンガロア村に戻ったら、チケットを購入しなさいと…何とありがたいお言葉!

イースター島の観光

レンタカーでイースター島を回るのであれば、宿泊の中心となるハンガロア村から2泊3日もあれば十分にモアイ像を堪能できます。夏は日差しが強いので、日焼け止めやサングラスが必須です。一日外にいると、肌がやけどしたみたいに真っ赤になります。

1.アフタハイ~アフアキビ
 アフタハイは、ハンガロア村から歩いて15分くらいで行けるモアイ像です。夕日とともに見るのがおススメです。 アフアキビは他所のモアイ像と異なり、海を向いている立っていることで知られる。7体のモアイ像です。

2.アナケナ~アフトンガリキ~ラノララク
  アナケナビーチには、7体のモアイ像が並んでいます。ターコイズブルーの海に、白い砂浜、ビーチ沿いにヤシの木が生えていて、南国ムードがたっぷりです。イースター島で唯一の遊泳可能なビーチでもあります。

 アフトンガリキは、 イースター島最大の遺跡とも言われており、島の東端にあります。アフの長さは100メートルありさらにその上に高さ5メートルを超える非常に大きなモアイが並んでいます。イースター島といえばまずここというほど有名な観光地です。

 ラノ・ララクはかってモアイの製作工場でした。ラノ・ララクには製作途中のモアイや、運び出す途中だったと思われるモアイが約400体も残っています。

3.オロンゴ~アフビナプ
  ハンガロア村から車で約20分ほどの島の南西部にあります。上りの道が続きますので歩くとかなり大変です。車で行くことをおススメします。崖の上にあり、そこから見える美しい海は絶景です。

サンティアゴ

南米屈指の先進国、チリの首都ということもあり、かなりの大都会ですが、見所は多くありません。サンティアゴ市内の移動は地下鉄が便利です。サン・クリストバルの丘が有名です。

中央市場

海岸線の長いチリは、海産物の宝庫!サンティアゴには中央市場という、日本でいう築地のような場所があり、常に人で溢れています。 サーモン、ウニ等が美味しい!

バルパライソ(サンティアゴ郊外)

首都サンティアゴに次ぐ第二の都市であり、チリ最大の港町です。 港周辺と町の中央以外は、石段と急な坂道の続く丘陵地帯となっていて、その斜面を埋め尽くすかのように伝統的な建造物とカラフルな家屋が建ち並んでいます。2003年に世界遺産にも登録されています。

バルパライソへは、サンティアゴ市内のサンティアゴ・バスターミナルとアラメダ・バスターミナルから長距離バスが出ています。何社かのバス会社がバルパライソまで所要約2時間で結んでおり、1時間に3本くらい運行しているので、サンティアゴから日帰りで行くことができます。

バルパライソは坂の多い街で、アセンソールと言うケーブルカーが有名です。