ベネズエラの世界遺産一覧【2023年最新版】

 

ベネズエラの世界遺産一覧【2023年最新版】

ベネズエラの世界遺産一覧【2023年最新版】です。世界遺産の概要とベネズエラのどの地域に遺産があるのか、登録された世界遺産の概要について紹介します。ベネズエラに存在する世界遺産の歴史的な背景を知り、旅をすることであなたの旅がより充実するでしょう。旅行の計画に役立つことを切に願っています。


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カナイマ国立公園
No. 登録名 登録年 所在地 登録基準 備考
1 コロとその港 1993年 ファルコン州コロ

(4), (5)

2005年危機遺産登録
2 カナイマ国立公園 1994年 ボリバル州

(7), (8), (9), (10)

自然遺産
3 カラカスの大学都市 2000年 首都地区カラカス (1), (4)  

ファルコン州の世界遺産

首都カラカスより約180km西にあるファルコン州の州都コロは、カリブ海沿岸に位置しています。コロはアンデス山脈の裾野にある乾燥地帯で、16世紀にスペイン人が築いた砂糖貿易の拠点でもありました。

1.コロとその港
 17世紀にカリブ海に浮かぶ、オランダ領のアンティル諸島との密貿易で栄えました。街は先住民の伝統様式とスペインのムデハル様式、オランダのバロック様式が融合した建造物が600も残存しています。コロにはバラ窓で飾られた「太陽の家」などの優雅な建築物が残っています。

ボリバル州の世界遺産

ボリバル州は、ベネズエラの南部に位置し、アマゾン盆地の一部を含んでいます。豊かな自然環境が広がり、熱帯雨林や川、滝、湖、魅力的な自然景観が見られます。

1.カナイマ国立公園
 カナイマ国立公園内にあるエンジェルフォールは、約979メートル(3,212フィート)の高さで、世界最高の滝として知られています。滝は美しい自然に囲まれ、アマゾン川の一部であるチュリュイ川から流れ落ちています。未だに人類未踏の場所が点在し、世界最後の秘境ともいわれる。そのため、原始的な特徴を持つ固有の動植物が生息し、独自の生態系を形成している。

首都地区の世界遺産

ベネズエラの首都カラカスにある地域区分です。

1.カラカスの大学都市
 カラカスの大学都市は、1940年から1950年代にかけて、建築家のカルロス・ラウール・ビリャヌエバなどの前衛芸術家により設計されました。

まとめ

ベネズエラにある世界遺産一覧【2023年最新版】をご紹介しました。ベネズエラのどの地域に遺産があるのか、登録された世界遺産の歴史的な背景・概要を知り、旅をすることであなたの旅がより充実することを切に願っています。今まであまり旅行に行ったことが無いという方、気になる世界遺産はあったでしょうか?

旅行することで様々な経験が出来て、人生が豊かになることでしょう。思い立ったら、興味の沸く場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。

世界遺産に興味を持たれた方は、世界遺産検定に挑戦してみてはいかがでしょうか。
世界遺産検定公式HP