世界遺産検定1級を目指す学習者に向けて、アメリカの世界遺産「メサ・ヴェルデ国立公園」の基礎データを整理した大辞典エントリーです。同じアメリカの自然遺産(グランド・キャニオン等)と違い、文化遺産として登録されている点が検定での重要な区別ポイントです。
目次
基礎データ
| UNESCO登録名 | Mesa Verde National Park |
|---|---|
| 所在地 | アメリカ合衆国コロラド州南西部 |
| 登録年 | 1978年 |
| 遺産種別 | 文化遺産 |
| 登録基準 | (iii) |
| 資産面積 | 21,043ha |
| 国立公園指定 | 1906年6月29日 |
| キーワード | 断崖住居(クリフ・ドゥエリング)、クリフ・パレス、プエブロ族の祖先 |
「メサ・ヴェルデ」はスペイン語で「緑の台地」、自然遺産ではない
メサ・ヴェルデ(Mesa Verde)はスペイン語で「緑の台地」を意味する地名です。アメリカの他の国立公園型世界遺産(グランド・キャニオン、イエローストーンなど)は自然遺産ですが、メサ・ヴェルデはプエブロ族の祖先が築いた断崖住居(クリフ・ドゥエリング)群を評価した文化遺産で、自然遺産の登録基準(vii)〜(x)は一切含まれません。「国立公園=自然遺産」と思い込むと検定で引っかけ問題に当たるので注意しましょう。
顕著な普遍的価値(OUV)・登録基準
- 基準(iii):現存する、または消滅した文化的伝統や文明に関する独特な、あるいは稀な証拠を示すもの。クリフ・パレスなど約4,400か所の考古学的遺跡(約600か所の岩窟住居を含む)が、12〜13世紀のプエブロ族の生活を伝える。
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よくある質問

メサ・ヴェルデ国立公園は自然遺産ですか?
いいえ、文化遺産です。登録基準は(iii)のみで、自然遺産の基準(vii)〜(x)は含まれません。評価されているのは、プエブロ族の祖先が築いた断崖住居(クリフ・ドゥエリング)群です。


