【海外旅行のトラブル体験談】入国審査や税関、ホテルへの対処法
はじめに
世界60カ国を個人で旅してきて、遭遇したトラブルは数多くあります。海外旅行で発生するトラブル体験談とその解決策について、完全にやらかした体験やヒヤリとした体験などについて、筆者の実体験をご紹介します。今回は入国審査や税関、ホテルの体験談について解説いたします。
シンガポールへのタバコの持ち込みで課税(2006年9月:東南アジア)
タバコ持ち込みの経緯
当時からシンガポールは、タバコの持ち込みに厳しいことは旅行前に調べていたので、知っていました。
そのため、タバコを持ち込まずに入国しました。シンガポール入国後に二泊を過ごして、カンボジア・タイに移動した際に、免税店で安く購入できることから、つい1カートンを購入しました。
いつものようにバックパックにタバコをしまって、タイからシンガポールへ深夜到着で戻った時に、税関でタバコの持ち込みを発見されて、別室に連行されました。やばい・・・しまったと思いましたが、仕方ありません。
罰金を支払い無事に入国できましたが、当時の日本で購入するタバコの金額よりも高い罰金を支払う羽目に・・・
トラブルへの対処法(タバコの持ち込み)
・出発前や入国前に税関で持ち込み可能な製品や数量を確認することをお勧めします。
・特に1度入国後に別の国を経由して再入国する場合は、直前に入国した安心感があるので、気を抜かないことをお勧めします。
オランダ入国審査で別室に連行(2012年7月:ヨーロッパでレンタカーの旅)
トラブルの経緯
ヨーロッパレンタカーの旅に出た際に、オランダのアムステルダムで発生したトラブルです。レンタカーで旅をする予定で、ホテルの予約はしてませんした。
入国審査でレンタカーで旅をするから、ホテルは決めていないと答えたところ、別室に連行されました。
レンタカーでどこに行くのか、帰国用のチケットなどの詳細を確認されて、やっとのことで入国を許可されました。
トラブルへの対処法(入国審査)
・ホテルは決まっていなくても、入国する国にあるホテルを入国カードに記載しておくことをお勧めします。
・レンタカーの旅で、ホテルは決まっていないなど、正直ベースで返答すると、詳細を確認される羽目になります。
オーストラリアのホテルでインキ―(2008年11月:オーストラリア縦断)
トラブルの経緯
シドニーから南下してアデレードから北上し、エアーズロックを見て、ダーウィンまでのレンタカーでオーストラリア大陸縦断の旅に出た際の出来事です。
オーストラリア大陸の真ん中あたりにあるエアーズロック(ウルル)にあるホテルに泊まった時のこと、暑いさなか一緒に旅をした相棒が、外で立っているではないですか?なんと、部屋にカギを置いて外に出たとのこと、まさにインキ―やらかしました。
無事にフロントでスペアキーを借りて、トラブルは解決しましたが、相棒が立ち尽くしている姿を見て、唖然としました(笑)
トラブルへの対処法(ホテルのインキ―)
・部屋を出る際には、必ずカギを持ってでること、現在はICカードキーのところも多いので、1部屋でも人数分のカードキーを貸してもらうことをお勧めします。
・とにかく困ったらフロントへ、多少英語が出来なくても単語と身振りで伝わります。
シャワーのお湯が出ない(2009年6月:インド)
トラブルの経緯
インドの安宿に泊まった時の話、お湯が出ない。。。
安宿でお湯が出ないことは、多々あります。暑い時期だったので、水シャワーで我慢しました。
トラブルへの対処法(お湯が出ない)
・シャワーのお湯が出るか否かは、格安の宿では期待できないことも多くありますが、お湯が必要な場合は、代金を支払う前に部屋を見せてもらい、設備の状況、お湯が出ることを確認しておくことをお勧めします。
・星付きの宿は、お湯は出るところが多いでしょう。
イギリスで禁煙部屋での喫煙で退去(2012年7月:ヨーロッパでレンタカーの旅)
トラブルの経緯
イギリスのホテルに泊まった時のこと、喫煙可能な部屋だと思い込んでいて、でも部屋には灰皿はない・・・灰皿を置いていないホテルもあるので、気にせず窓を開けて喫煙。
ホテルに荷物を置いて、観光に出かけて戻ってくると、部屋の荷物がありません。とても驚きましたが、メモが残されていて、フロントに来るようにメッセージがありました。
フロントに行くと、このホテルは禁煙で、フロントにも部屋で喫煙した場合は100ポンドの罰金が科せられると掲げていると告げられました。
灰皿代わりに部屋に置いていた、空のペットボトルに吸い殻が残っていたことで、清掃した際にホテルスタッフに気付かれたようです。
私は全く気が付かずに窓を開けて喫煙してました・・・だから、灰皿も部屋にはおいてなかったのかと合点がいきました。タイミングが遅いですが。
二泊の料金を前払いしていて、一泊はしていた状況ですが、100ポンド払うか、ホテルから退去するかどちらかを選択するように言われ、一泊分の料金は返却されませんが、ホテルを出ました。
翌朝は6時発の便に乗る必要があったため、19時にホテルを退去し、空港のベンチで朝まで過ごしました。
トラブルへの対処法(ホテルの禁煙ルーム)
・ホテルの部屋で喫煙可能なのか、チェックイン時に確認することをお勧めします。
・欧米のホテルは禁煙が多く、室内では喫煙はできないことが多いです。一方でアジアのホテルは部屋によっては喫煙可能な場所もあります。
イタリアで予約ミス(2012年7月:ヨーロッパでレンタカーの旅)
トラブルの経緯
イタリアで予約したホテルに到着し、予約確認書を見せてチェックインしようとしたところ、予約が入っていないと告げられました。
状況は理解しましたが、こちらも予約確認書が発行されていることを伝えたところ、泊まりたかったホテルは満室でしたが、ホテルのスタッフが近くにあるホテルの部屋を取ってくれて、代わりのホテルまで案内してくれました。
オーバーブッキングだったのかと思いますが、ヒヤリとした出来事でした。ホテルのスタッフに助けられて無事に別のホテルに滞在することが出来ました。
トラブルへの対処法(トランジット)
・ホテルの予約不備やオーバーブッキングに伴い、空室がないなどのトラブルも想定されますが、こちらに非がない場合は、ホテルスタッフが何とかしてくれるでしょう。
・こちらのミスなどで予約が取れていなくて、空室がない場合は自力で別のホテルを探しましょう。いくつか候補を決めておくことをお勧めします。
まとめ
海外旅行で発生するトラブルの1つである、入国審査や税関、ホテルの体験談について解説しました。過去の体験も多く、現在では発生しないトラブルもあると思いますが、トラブルが発生してアタフタしないように、トラブル事例と対処法について確認ください。
あなたの旅が安心・安全であることを心より願っています。
トラブルに備えるためにも、海外旅行保険への加入も検討してください。
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