法隆寺地域の仏教建造物群の行き方・費用・観光に必要な日数・ベストシーズン・世界遺産の価値

2023年12月31日

 

法隆寺地域の仏教建造物群の行き方・費用・観光に必要な日数・ベストシーズン・世界遺産の価値

法隆寺地域の仏教建造物群(上の地図の①)は歴史的で重要な寺院であり、世界遺産(文化遺産)に登録されています。魅力的な法隆寺地域の仏教建造物群への行き方・費用・観光に必要な日数・ベストシーズン・世界遺産の内容について、解説いたします。旅行の計画に役立つことに役立ち、あなたの旅がより充実することを切に願っています。



法隆寺地域の仏教建造物群への行き方

Horyuji-Temple
法隆寺

旅行に行く時期にもよりますが、繁忙期(GW、夏休み、冬休み等)を外した安い時期の1人旅で4万円程度かかります。(1泊2日基準)

東京から法隆寺地域の仏教建造物群への行き方は、以下の通りです。

1.新幹線
 ・東海道新幹線(東京駅⇒京都駅)、近鉄奈良線 3時間半 片道14,000円程度

2.飛行機
 ・羽田⇒大阪伊丹⇒JR奈良駅(1時間半)
   ANA、JAL 片道14,000円程度

 ・成田⇒関西空港⇒JR奈良駅(1時間半)
   Jetstar、Peach  片道6,000円程度

3.夜行バス
 ・東京駅⇒JR奈良駅 9時間 片道3,500円~9,000円程度

観光に必要な日数

一般的なスケジュールは、訪れたい場所にもよりますが東京からは、1泊2日や2泊3日で楽しめることが多いです。

ベストシーズン

一般的には春と秋が適しています。

・春(4月から5月)
 春は法隆寺を訪れるのに素晴らしい季節です。4月には桜が咲き、境内が桜色に染まります。桜の花が咲く頃には、法隆寺の美しい風景が一層引き立ちます。特に4月中旬から下旬にかけてが桜の見頃で、桜のトンネルや池に映り込む桜が楽しめます。

・秋(10月から11月)
 紅葉の時期も法隆寺を訪れるのに最適です。11月には寺院の周辺が赤や黄色に色づき、静寂で美しい雰囲気が広がります。10月下旬から11月上旬が紅葉の見頃で、特に中金堂や西院伽藍周辺が美しく色づくことがあります。

法隆寺は四季折々の風景が楽しめるため、どの季節に訪れても魅力的な体験ができます。ただし、桜や紅葉の季節は特に人気がありますので、混雑が予想される場合は早めの訪問がおすすめです。

世界遺産の価値

near-horyuji
法隆寺付近

法隆寺地域の仏教建造物群は、日本の仏教界において重要な寺院の1つです。

1.概要
 ・登録基準(i)(ii)(iv)(vi)が適用されている。
 ・現存する世界最古の木造建造物である。
 ・聖徳太子ゆかりの寺院である。
 ・柱の中央が膨らむエンタシスの技法を採用した。
 ・法隆寺の登録→「真正性における奈良会議」→「奈良文書」(1994年)

2.歴史
 ・607年聖徳太子が若草伽藍(斑鳩寺・いかるがでら)建築、670年焼失→法隆寺西院の起源
 ・7世紀に太子子息の山背大兄王が太子の宮であった岡本宮跡に寺院建立→法起寺の起源
 ・739年聖徳太子の霊をまつる伽藍(上宮王院)建造→法隆寺東院(中枢部)の起源
 ・古くは鎮護国家の寺として天皇家により保護
 ・12世紀に聖徳太子信仰で信者増、各時代の権力者による保護
 ・明治維新後に荒廃、明治政府1897年「古社寺保存法」で再び国家の保護

3.構成資産の概要

法隆寺西院伽藍 法隆寺伽藍配置:東に金堂・西に五重塔(世界最古の木造の塔)、雲形組物、釈迦三尊像のアルカイック・スマイル(北魏時代6世紀の中国文化の影響)、四間門(しけんもん):法隆寺中門・通路となる門の中央部に柱・左右には阿吽の像
法隆寺東院伽藍 周囲に回廊がめぐる夢殿を本堂、現存する最古の八角円堂、屋根は「八注造」、本尊は救世観音菩薩立像:聖徳太子と等身説、明治まで秘仏(←フェノロサ、岡倉天心)
法起寺

三重塔としては日本最古かつ最大(約24m)

 

まとめ

法隆寺地域の仏教建造物群への行き方・費用・観光に必要な日数・ベストシーズン・世界遺産の内容について、解説してきました。ポイントを以下にまとめます。

 ・旅行にかかる費用は、1泊2日で4万円(繁忙期を除く)程度です。
 ・春と秋がベストシーズン
となる。
 ・現存する世界最古の木造建造物である。
 ・聖徳太子ゆかりの寺院である。
 ・柱の中央が膨らむエンタシスの技法を採用した。
 ・法隆寺の登録→「真正性における奈良会議」→「奈良文書」(1994年)

旅行することで様々な経験が出来て、人生が豊かになることでしょう。思い立ったら、興味の沸く場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。

世界遺産に興味を持たれた方は、世界遺産検定に挑戦してみてはいかがでしょうか。
世界遺産検定公式HP