百舌鳥・古市古墳群 -古代日本の墳墓群-の行き方・費用・観光に必要な日数・ベストシーズン・世界遺産の価値

 

百舌鳥・古市古墳群 -古代日本の墳墓群-の行き方・費用・観光に必要な日数・ベストシーズン・世界遺産の価値

百舌鳥・古市古墳群 -古代日本の墳墓群-(上の地図の㉓)は大阪にある古墳群の名称であり、世界遺産(文化遺産)に登録されています。百舌鳥・古市古墳群 -古代日本の墳墓群-への行き方・費用・観光に必要な日数・ベストシーズン・世界遺産の内容について、解説いたします。旅行の計画に役立つことに役立ち、あなたの旅がより充実することを切に願っています。



百舌鳥・古市古墳群 -古代日本の墳墓群-への行き方

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仁徳天皇陵


旅行に行く時期にもよりますが、繁忙期(GW、夏休み、冬休み等)を外した安い時期の1人旅で4万円程度かかります。(1泊2日基準)

東京から百舌鳥・古市古墳群 -古代日本の墳墓群-への行き方は、以下の通りです。

1.飛行機
 ・羽田空港⇒大阪伊丹空港
   1時間半、ANA、JALで片道14,000円程度

    ・成田空港⇒関空空港
   2時間半、JetStarで片道7,000円程度

2.新幹線
 ・東海道山陽新幹線(東京駅⇒新大阪駅)⇒百舌鳥駅
   3時間半 片道14,000円程度

3.バス+JR
 ・東京駅⇒大阪駅⇒百舌鳥駅
   9時間 片道3,500円~9,000円程度

百舌鳥・古市古墳群

観光に必要な日数

一般的なスケジュールは、訪れたい場所にもよりますが東京からは、1泊2日で楽しめることが多いです。

ベストシーズン

百舌鳥・古市古墳群 -古代日本の墳墓群-は通年で観光が可能ですが、ベストシーズンは季節や天候によって異なります。
 
・桜の季節(春)
 通常、3月から4月にかけて桜の花が咲きます。この時期は、百舌鳥・古市古墳群周辺も桜が咲き誇り、風景が美しくなります。花見と古墳群の歴史巡りを組み合わせると、素晴らしい体験ができるでしょう。
 
・秋の紅葉(秋)
 11月から12月にかけて、紅葉が見頃を迎えます。この時期は、古墳群周辺の木々が色づき、美しい景色が広がります。歴史的な遺跡と秋の風情を楽しむことができます。

世界遺産の価値

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仲哀天皇陵古墳


百舌鳥・古市古墳群 -古代日本の墳墓群-は、大阪府堺市、大阪府藤井寺市、羽曳野市にある古墳群の名称です。

1.概要

 ・登録基準(iii)(iv)が適用されている。
 ・この地は日本の古墳群の階層構造の頂点、他の古墳群の見本となった。
 ・葬送儀礼の舞台としてのデザイン、埴輪、葺石、濠、幾何学的な段築など独自の建築的到達点である。
 ・百舌鳥エリアの仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)、古市エリアの応神天皇陵古墳(誉田御廟山古墳)などの45件49基の古墳で構成される。
 ・仁徳天皇陵のような大きな古墳には陪家(ばいちょう)と呼ばれる小型の古墳が付属している。
 ・百舌鳥・古市は「前方後円墳」「帆立貝形古墳」「円墳」「方墳」の標準的な形式4つを含む。
 ・「陵」:被葬者が特定(宮内庁)、「古墳」:被葬者不特定(考古学者)が1つになっており、宮内庁と考古学者の折衷案となっている。
 ・宮内庁管理の陵墓は非公開、研究や治定(じじょう 古墳に埋葬されている人物を特定すること)をどう進めるかに課題がある。
 
2.歴史

 ・3世紀中頃に最初の前方後円墳、6世紀後半までに16万基以上建築(古墳時代)
 ・ヤマト王権は東アジアと交易、権力を示すため百舌鳥・古市古墳群は大阪湾から見える位置
 ・交易で仏教が伝わると古墳は作られなくなり、天皇の陵墓を守る役割は寺院に移る

3.構成資産の概要

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誉田御廟山古墳

1.百舌鳥エリア(44基中23基登録)

仁徳天皇陵古墳(大仙古墳) 日本最大の前方後円墳、長さ840m、三重の濠、世界三大墳墓
孫太夫山古墳 帆立貝形古墳、仁徳天皇陵古墳の陪家、長さ65m
履中天皇陵古墳(ミサンザイ古墳) 日本3位の前方後円墳、長さ365m、円筒埴輪・形象埴輪
いたすけ古墳 長さ146m、1950年代宅地開発の危機を市民の保存運動で回避
ニサンザイ古墳 長さ300m、墳丘平坦面から隙間なく並べられた円筒埴輪発見

2.古市エリア(45基中26基登録)

応神天皇陵古墳(誉田御廟山古墳) 日本2位の前方後円墳、長さ425m、墳丘体積は1位、埴輪多数
津堂城山古墳 長さ210m、最初期、水鳥形埴輪等の珍しい埋葬物
仲哀天皇陵古墳 長さ245m、室町時代に城利用のため変形、濠、円筒埴輪

 

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津堂城山古墳

まとめ

百舌鳥・古市古墳群 -古代日本の墳墓群-への行き方・費用・観光に必要な日数・ベストシーズン・世界遺産の内容について、解説してきました。ポイントを以下にまとめます。

 ・旅行にかかる費用は、1泊2日で4万円(繁忙期を除く)程度です。

 ・この地は日本の古墳群の階層構造の頂点、他の古墳群の見本となった。
 ・葬送儀礼の舞台としてのデザイン、埴輪、葺石、濠、幾何学的な段築など独自の建築的到達点である。
 ・百舌鳥エリアの仁徳天皇陵古墳(大仙古墳)、古市エリアの応神天皇陵古墳(誉田御廟山古墳)などの45件49基の古墳で構成される。
 ・仁徳天皇陵のような大きな古墳には陪家(ばいちょう)と呼ばれる小型の古墳が付属している。
 ・百舌鳥・古市は「前方後円墳」「帆立貝形古墳」「円墳」「方墳」の標準的な形式4つを含む。
 ・「陵」:被葬者が特定(宮内庁)、「古墳」:被葬者不特定(考古学者)が1つになっており、宮内庁と考古学者の折衷案となっている。
 ・宮内庁管理の陵墓は非公開、研究や治定(じじょう 古墳に埋葬されている人物を特定すること)をどう進めるかに課題がある。

旅行することで様々な経験が出来て、人生が豊かになることでしょう。思い立ったら、興味の沸く場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。

世界遺産に興味を持たれた方は、世界遺産検定に挑戦してみてはいかがでしょうか。
世界遺産検定公式HP