富岡製糸場と絹産業遺産群の行き方・費用・観光に必要な日数・ベストシーズン・世界遺産の価値

 

富岡製糸場と絹産業遺産群の行き方・費用・観光に必要な日数・ベストシーズン・世界遺産の価値

富岡製糸場と絹産業遺産群(上の地図の⑱)は群馬県富岡市に位置する歴史的な絹産業関連の遺産群であり、世界遺産(文化遺産)に登録されています。富岡製糸場と絹産業遺産群への行き方・費用・観光に必要な日数・ベストシーズン・世界遺産の内容について、解説いたします。旅行の計画に役立つことに役立ち、あなたの旅がより充実することを切に願っています。



富岡製糸場と絹産業遺産群への行き方

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富岡製糸場

旅行に行く時期にもよりますが、繁忙期(GW、夏休み、冬休み等)を外した安い時期の1人旅で1~2万円程度かかります。(日帰り基準)

東京から富岡製糸場と絹産業遺産群への行き方は、以下の通りです。

1.新幹線+上信電鉄
 ・北陸新幹線(東京駅⇒高崎駅)⇒上州富岡駅
   2時間20分 片道5,300円程度

2.在来線
 ・上野東京ライン(東京駅⇒高崎駅)⇒上州富岡駅
   3時間 片道2,800円程度

観光に必要な日数

一般的なスケジュールは、訪れたい場所にもよりますが東京からは、日帰りや1泊2日で楽しめることが多いです。

ベストシーズン

富岡製糸場と絹産業遺産群は通年で観光が可能ですが、ベストシーズンは季節や天候によって異なります。

・春(3月から5月)
 春は桜の季節で、富岡製糸場周辺の桜並木が美しいです。桜の花と歴史的な建造物が調和した風景を楽しむことができます。春は気温も穏やかで、屋外での散策に適しています。

・秋(9月から11月)
 秋は紅葉が見頃を迎える季節で、富岡製糸場周辺も美しい秋の色に染まります。
特に近くの公園や庭園で紅葉を楽しむことができます。

・夏(6月から8月)
 日中の気温が高いため、適切な対策(帽子や日焼け止めなど)が必要です。

・冬(12月から2月)
 富岡製糸場の建物が雪景色に包まれる様子も幻想的です。

世界遺産の価値

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富岡製糸場

富岡製糸場と絹産業遺産群は、群馬県富岡市に位置するな歴史的な絹産業関連の遺産群です。

1.概要

 ・登録基準(ii)(iv)が適用されている。
 ・西欧の技術と日本に技術が融合した和洋折衷の建造物群
 ・製糸場は木骨レンガ造トラス構造の屋根組み
 ・製糸場の他、「田島弥平旧宅」「高山社跡」「荒船風穴」の4資産が登録

2.歴史

 ・鎖国のため近代技術導入に遅れ、江戸時代末期の海外輸出需要拡大に対応できず質低下
 ・明治維新後「富国強兵・殖産興業」、主要輸出品の1つに生糸
 ・フランスからポール・ブリュナ招聘。
 ・資材の窓ガラスや蝶番はフランスから、石や木材は群馬県内、レンガはブリュナ指導で生産
 ・1871年起工、1872年日本初の官営工場である冨岡製糸場完成・操業開始。
 ・工女を全国募集、士族の子女中心、後に習得した技術を日本各地に広めた。
 ・周辺で「繭の改良運動」(田島家、高山社、荒船風穴)
 ・1893年製糸場は三井家に払い下げ、別の民間事業者に引き継がれ、1987年に操業停止した。

3.構成資産の概要

富岡製糸場

1872年に明治政府設立、和洋建築技術融合の繭倉庫や繰糸場などが、建設当時のまま残る。

田島弥平旧宅 1863年に通風を重視した蚕の飼育法「清涼育」を確立した田島弥平建造、建造の主屋兼蚕室、瓦葺総二階建て、喚起のための「越し屋根」、国史跡に指定。
高山社跡

通風と温度管理を調和させた「清温育」を確立した高山長五郎の生家、清温育は日本の標準養蚕法となり、国内外に技術が伝えられた。

荒船風穴

1905年建造、岩の隙間からの冷風を利用した国内最大規模の蚕種(卵)の貯蔵施設、当時は年1回(春蚕中心)だった養蚕を複数回可能とし増産に貢献、国史跡に指定。

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富岡製糸場

まとめ

富岡製糸場と絹産業遺産群への行き方・費用・観光に必要な日数・ベストシーズン・世界遺産の内容について、解説してきました。ポイントを以下にまとめます。

 ・旅行にかかる費用は、日帰りで1~2万円(繁忙期を除く)程度です。

 ・西欧の技術と日本に技術が融合した和洋折衷の建造物群
 ・製糸場は木骨レンガ造トラス構造の屋根組み
 ・製糸場の他、「田島弥平旧宅」「高山社跡」「荒船風穴」の4資産が登録

旅行することで様々な経験が出来て、人生が豊かになることでしょう。思い立ったら、興味の沸く場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。

世界遺産に興味を持たれた方は、世界遺産検定に挑戦してみてはいかがでしょうか。
世界遺産検定公式HP