中国仏教四大名山のひとつ・峨眉山と、楽山大仏の基礎データを整理した大辞典エントリーです。複合遺産である点が識別のポイントです。
目次
基礎データ
| UNESCO登録名 | 峨眉山と楽山大仏(英語名: Mount Emei Scenic Area, including Leshan Giant Buddha Scenic Area) |
|---|---|
| 所在地 | 中華人民共和国・四川省峨眉山市 |
| 登録年 | 1996年 |
| 登録基準 | (iv)(vi)(x) |
| 種別 | 複合遺産 |
中国で仏教が最初に根づいた地とされる複合遺産
峨眉山は、中国で仏教が最初に根づき、そこから東方へ広まった地として文化的に重要な場所です。UNESCOは、1世紀に山頂に中国最初の仏教寺院が建てられ、のちに華蔵寺となったと説明しています。その後30を超える寺院が加わり、麓の楽山大仏(大きな石造の坐仏)も含めて登録されています。また、豊かな植物相をもつ自然の面でも高く評価されています。
顕著な普遍的価値(OUV)・登録基準
峨眉山は文化基準(iv)(vi)と自然基準(x)により、複合遺産として登録されています。
- 基準(iv):30を超える寺院が地形を活かして建てられ、伝統的な様式を示すこと。
- 基準(vi):有形と無形、自然と文化のつながりが強く、仏教の聖地として歴史的に重要であること。
- 基準(x):高い植物の多様性をもち、約3,200種の植物が確認されるなど、保全と科学の面で特別な価値をもつこと。
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よくある質問

峨眉山と楽山大仏は別々の世界遺産ですか?
いいえ。1996年に「峨眉山と楽山大仏」として1件で登録された複合遺産です。


