明・清の皇帝が天に祈りを捧げた祭壇「天壇」の基礎データを整理した大辞典エントリーです。頤和園と同じ1998年に登録された点が識別のポイントです。
目次
基礎データ
| UNESCO登録名 | 天壇(英語名: Temple of Heaven: an Imperial Sacrificial Altar in Beijing) |
|---|---|
| 所在地 | 中華人民共和国・北京市(天壇公園) |
| 登録年 | 1998年 |
| 登録基準 | (i)(ii)(iii) |
| 種別 | 文化遺産 |
皇帝が天に祈った祭壇で、頤和園とは別の遺産
天壇は、南の天に開けた円丘壇と、その北の円錐形の屋根をもつ皇穹宇、さらに北の三層の祈年殿を軸にした配置が特徴です。明・清の皇帝が天の代弁者として天に祭祀を行い、豊作を祈った場所で、西側には皇帝が祭祀の前に斎戒した斎宮があります。全体が二重の壁と松林に囲まれています。
顕著な普遍的価値(OUV)・登録基準
この遺産は次の3つの基準で評価されています。
- 基準(i):宇宙観を分かりやすく示す、建築・景観設計の傑作であること。
- 基準(ii):象徴的な配置と設計が、極東の建築と都市計画に長く影響したこと。
- 基準(iii):2000年以上続いた王朝の正統性が、天壇の設計と配置に象徴されていること。
関連リンク
よくある質問

天壇は何をするための施設ですか?
明・清の皇帝が天に祭祀を行い、豊作を祈る祭壇です。1998年に登録されました。


