洛陽の南、伊河の両岸にある中国有数の石窟「龍門石窟」の基礎データを整理した大辞典エントリーです。雲崗石窟・莫高窟とあわせて中国三大石窟と呼ばれます。
目次
基礎データ
| UNESCO登録名 | 龍門石窟(英語名: Longmen Grottoes) |
|---|---|
| 所在地 | 中華人民共和国・河南省洛陽市(伊河の両岸) |
| 登録年 | 2000年 |
| 登録基準 | (i)(ii)(iii) |
| 種別 | 文化遺産 |
| 規模 | 洞窟・龕2,300以上、仏像約11万体 |
北魏後期から唐代に造営された、約11万体の仏像
龍門石窟は、古都・洛陽の南に位置し、1kmにわたる石灰岩の崖に2,300以上の洞窟・龕、約11万体の仏像、60以上の仏塔、2,800の碑文が刻まれています。洛陽は北魏後期と唐代初期の首都で、造営が最も盛んだった時期は5世紀末から8世紀半ばにあたります。
顕著な普遍的価値(OUV)・登録基準
この遺産は次の3つの基準で評価されています。
- 基準(i):石窟の彫刻が、人間の芸術的創造性の傑出した表れであること。
- 基準(ii):長い伝統をもつ芸術形式の完成を示し、この地域の文化的発展に大きな役割を果たしたこと。
- 基準(iii):唐代の高い文化水準と洗練された社会が、石彫に凝縮されていること。
関連リンク
よくある質問

龍門石窟と雲崗石窟の違いは何ですか?
別の世界遺産です。龍門石窟は河南省洛陽(2000年登録)、雲崗石窟は山西省大同(2001年登録)にあります。


