中国史上最初の都城遺跡とされる殷(商)の後期の都「殷墟」の基礎データを整理した大辞典エントリーです。甲骨文字の出土地としても知られます。
目次
基礎データ
| UNESCO登録名 | 殷墟(英語名: Yin Xu) |
|---|---|
| 所在地 | 中華人民共和国・河南省安陽市 |
| 登録年 | 2006年 |
| 登録基準 | (ii)(iii)(iv)(vi) |
| 種別 | 文化遺産 |
| 構成 | 宮殿・宗廟区と王陵区の2つの区域 |
| 資産面積 | 414ha |
文献・甲骨文・考古学で確認された、中国最初の都城遺跡
殷墟は、河南省安陽市の北西、洹河の両岸にあり、紀元前1300年ごろの遺跡で、宮殿・宗廟区と王陵区の2つの区域(計414ha)から成ります。歴史文献・甲骨文・考古発掘により、中国史上最初の都城跡と確認されています。殷(商)の第20代王・盤庚が遷都したと伝えられます。
顕著な普遍的価値(OUV)・登録基準
この遺産は次の4つの基準で評価されています。
- 基準(ii):殷代後期の首都として、青銅器文化の高い発展と、重要な影響の交流を示すこと。
- 基準(iii):商代後期の文化的伝統を伝え、多くの科学技術の成果の証拠であること。
- 基準(iv):宮殿・宗廟・王陵が、初期の中国建築の傑出した例であること。
- 基準(vi):文字と言語、古代の信仰などの初期の歴史を示す物的な証拠が出土していること。
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よくある質問

殷墟は何が有名ですか?
殷(商)後期の都城遺跡で、甲骨文字が発見されたことで知られます。2006年に登録されました。


