中国と西洋の様式が融合した多層の防御的住宅「碉楼(ディアオロウ)」の基礎データを整理した大辞典エントリーです。
目次
基礎データ
| UNESCO登録名 | 開平の望楼群と村落(英語名: Kaiping Diaolou and Villages) |
|---|---|
| 所在地 | 中華人民共和国・広東省開平市 |
| 登録年 | 2007年 |
| 登録基準 | (ii)(iii)(iv) |
| 構成 | 4つの集落群、20棟の碉楼(望楼) |
華僑が持ち帰った建築様式が融合した碉楼
碉楼は、開平にある多層の防御的な村の住宅で、中国と西洋の構造・装飾が複雑かつ華やかに融合しています。19世紀末〜20世紀初頭に海外へ渡った開平出身者(華僑)が、南アジア・オセアニア・北米などの国々の発展に果たした役割を映します。4つの群があり、そのうち象徴的な20棟が登録されています。
顕著な普遍的価値(OUV)・登録基準
この遺産は次の3つの基準で評価されています。
- 基準(ii):北米などから華僑が持ち帰った建築様式と、地元の伝統との、重要な価値の交流を示すこと。
- 基準(iii):明代以来の匪賊への備えとしての望楼建設という地元の伝統を、独自の形で表していること。
- 基準(iv):華僑の役割と、その富を示す、建築の一類型であること。
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よくある質問

開平の碉楼は何のために建てられましたか?
もともと匪賊などから村を守る防御のための多層の住宅で、海外に渡った華僑の影響で西洋の様式も取り入れられました。2007年に登録されました。


