広西チワン族自治区の左江沿岸に残る「左江花山の岩絵」の基礎データを整理した大辞典エントリーです。古代民族「駱越(らくえつ)」の文化を伝える38地点の岩絵群で、船からの見学が基本という点が識別のポイントです。
目次
基礎データ
| UNESCO登録名 | 左江花山の岩絵(英語名: Zuojiang Huashan Rock Art Cultural Landscape) |
|---|---|
| 所在地 | 中華人民共和国・広西チワン族自治区(左江沿岸) |
| 登録年 | 2016年 |
| 登録基準 | (iii)(vi) |
| 種別 | 文化遺産 |
| 構成 | 38地点・3つの構成要素 |
断崖・川・台地が一体になった駱越の文化的景観
左江花山の岩絵は、左江沿岸の断崖に描かれた38地点・3つの構成要素からなる岩絵群です。最大の見どころ「寧明花山」をはじめ、断崖・川・台地という地形と岩絵が一体になった文化的景観として評価されました。駱越という古代民族の精神世界や社会を伝える証拠であり、銅鼓を用いる祭祀文化は現在も周辺地域に受け継がれています。
顕著な普遍的価値(OUV)・登録基準
左江花山の岩絵は次の2つの基準で評価されています。
- 基準(iii):駱越という、独自の文字を持たなかった古代民族の精神世界と社会のあり方を伝える、類まれな証拠であること。
- 基準(vi):銅鼓を用いる祭祀など、岩絵に描かれた信仰・文化的伝統が今も地域社会に続いていること。
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よくある質問

左江花山の岩絵はどうやって見学しますか?
岩絵の多くは川面から見上げる断崖の高い位置に描かれているため、基本的には船(クルーズ)から見学します。最大の見どころは「寧明花山」です。


