パスポート(旅券)申請と値段

2020年3月1日

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パスポート(旅券)申請と値段

海外旅行に行くために重要な準備の1つとして、パスポートが必要ですよね。初めて海外旅行に行くけど、パスポートの取得にはどんな書類が必要?どこで申請できる?値段はいくら?また、パスポートの有効期限が近付いているのだけど、パスポートの更新はどうする?そのようなパスポートに関する疑問にお答えします。

パスポート(旅券)の種類

パスポート(旅券)とは、国が発行する持ち主の国籍や身分を証明する、世界共通の身分証明書です。世界中のほとんどの国では、入国や滞在を許可するための条件の1つにパスポートの提示と携帯することが求められます。原則として、1人1つの保持ができます。そのため、外国へと渡航するときには0歳の赤ちゃんでも必ずパスポートが必要です。

2020年2月4日から、偽造防止のため、葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」がデザインされた新パスポート(旅券)が交付されます。出入国スタンプが押される査証(ビザ)欄に全ページ異なる作品が印刷されるとのこと。

1.一般旅券
 (1)10年間有効な旅券
   20歳以上の成人が申請可能な赤色の旅券です。10年間と有効期限が長いのが特徴。成人している人は5年間有効な旅券、10年間有効な旅券のどちらも申請可能となりますが、10年間を選択する人が多い。
 (2)5年間有効な旅券
   誰でも申請可能な紺色の旅券です。 20歳未満の未成年は紺色のパスポートしか持つことができない点が特徴。未成年は年齢によって成長し、大きく顔つきが変わるので、パスポートに載っている写真と本人の顔が大きく違うことによって起こるトラブルを未然に防ぐ意味があります。12歳未満と以上で値段も異なります。 12歳未満のパスポート申請は、12歳の誕生日の前々日までに申請をする条件がありますので、12歳の誕生日間際で申請する場合は注意が必要です。

2.外交旅券
  外交で渡航する人に発行される特別なパスポート。名前から外交官専用のパスポートだと思いますが、持っているのは外交官だけではありません。皇族や内閣総理大臣、国務大臣、特命全権大使など外交のために渡航する人とその同伴者のために発行されます。有効期間は1年と短く、濃い茶色の旅券となります。ちなみに、 天皇皇后両陛下はパスポート無しで渡航できるようです。

3.公用旅券
 公務で使用されるパスポートで緑色の旅券です。国の公務で外国へ渡航する本人とその同伴者だけに発行される特別なものです。主に国会議員や特別職国家公務員、青年海外協力隊などの公的機関の職員や文化庁所属の研究員などが海外へ渡航する際に使用しています。有効期間は一般旅券と違い、主に出国から帰国まで。個人的な海外への渡航への使用は不可。

4.緊急旅券
 緊急時に発行される茶色の旅券です。海外でパスポートの紛失や盗難にあった場合に緊急的な措置として、 大使館や領事館で発行してもらう場合が多い。1年間有効で海外に長期滞在している場合に発行される場合が多い。短期の旅行者がパスポートを紛失した場合は、日本に帰国するためだけの渡航書が発行されます。

パスポートの値段

一般旅券(パスポート)の値段を以下に記載しています。 10年又は5年の有効なパスポートを持っている人が、結婚して氏名に変更があった場合、パスポートの記載事項を変更の申請が必要となります。

パスポートの種類および申請種類値段
10年間有効な旅券(20歳以上)16,000円
5年間有効な旅券(12歳以上) 11,000円
5年間有効な旅券(12歳未満) 6,000円
記載事項変更申請6,000円

パスポートの申請

パスポートの申請時は、以下の書類が必要となります。

1.一般旅券発給申請書
 新規発給申請書は、5年用、10年用で異なります。

2.戸籍抄本または戸籍謄本(1通)
 申請日前の6か月以内に発行されたものが必要です。本籍地の市区町村の戸籍係で手に入ります。本籍が遠く離れている場合は、郵送でも請求することができます。
 注:有効なパスポートを持っている場合は、内容に変更がない場合は提出不要。

3.パスポート用の写真(1枚)
  申請日前の6か月以内に 撮影されたもので、カラーでも白黒でも可能。45mm×35mmのサイズの写真が必要。

4.本人確認書類
 有効な旅券、失効後6か月以内の旅券、運転免許、マイナンバーカード等。健康保険証だけでは本人確認できないため、印鑑証明、年金手帳、写真付き学生証、写真付き社員証なども一緒に提示が必要となります。

パスポートの更新(切替申請)

有効なパスポートを持っている場合は、そのパスポートを返納したうえで、新たにパスポートの発給申請(切替申請)をすることができます。
新しいパスポート番号で新たなパスポートが発給されます。(パスポート番号は変わります。)

1.パスポートの残存有効期間が1年未満となった場合
  ただし、パスポートの残存有効期間が1年以上ある場合、赴任や留学などで長期滞在するときには赴任や留学を証明する書類をもって、切替申請ができますので、各都道府県に電話で相談してください。

2.パスポートの査証欄が少なくなった場合
 査証欄増補申請により、パスポート1冊につき1回だけ査証頁を増やす(40ページ)こともできます。手数料は2,500円(増補申請の場合は、約2時間で受け取り可能。)

3.パスポートを損傷した場合

4.パスポートの氏名・本籍の都道府県名が変更になった場合
 切替申請または、記載事項変更申請により、返納パスポートと残存有効期間が同一の新しいパスポートを申請することも可能です。

申請場所

申請場所は都道府県によって異なりますので、パスポート申請先都道府県ホームページで確認してください。
東京都の場合は、新宿・有楽町・池袋・立川で申請が可能です。

パスポートは申請してから受領まで6日かかります。ただし、 土曜・日曜・祝日・国民の休日・年末年始(12月29日から1月3日)を除く。 余裕を持って申請を実施してください。

申請受付時間

  • 月~水曜日  午前9:00~午後7:00
    木・金曜日  午前9:00~午後5:00
    日曜日  申請受付業務は行いません

旅券受領受付時間

  • 月~水曜日  午前9:00~午後7:00
    木・金曜日  午前9:00~午後5:00
    日曜日  午前9:00~午後5:00