【旅行の計画】いつから計画を立てるか?準備するポイントを時系列に解説
【旅行の計画】いつから計画を立てるか?準備するポイントを時系列に解説
旅行に行きたい!まずは計画を立てることから始めるのは分かるけど、いつから計画を立てたら良いかわからず、航空券代が高かったり、泊まりたいホテルが満室で予約が取れなかったり、失敗したことはありませんか?
このページでは、世界60ヶ国を個人で旅した管理人が、旅行の計画段階から出発当日まで、いつ何を準備すべきかを分かりやすく時系列に説明します。旅行計画を楽しんで立てましょう。
出発3ヶ月前:旅行時期と行き先の候補出し
情報収集
何事も情報収集が肝心です。情報収集することで、新たな発見があります。
旅行会社のHPには、特集ページやおすすめの旅行場所が掲載されています。旅行会社のページから情報収集することで、その国の見どころや何日間の日程が一般的なのかを同時に把握しましょう。
・HIS:海外旅行に強い会社。低価格で多彩なプランを提供しています。
・JTB:日本最大の総合旅行会社。国内外のツアーや航空券、ホテルなどを取り扱う。
・日本旅行:国内旅行の老舗。
・近畿日本ツーリスト:国内旅行の大手。
・阪急交通社:おひとり様なども実施。
行き先と旅行の時期
情報収集した内容を踏まえて、行き先と旅行時期を決めましょう。行き先と旅行時期を決めることで、概算の旅行費用が分かります。
出発2ヶ月前:航空券とホテルの予約
どのようにして旅行を手配するかを決めましょう。
1.旅行会社のツアー
2.個人手配
ツアーと個人手配のメリット・デメリット
ツアーと個人手配のメリット・デメリットは下表のとおりです。
あなたが誰と旅行するのか、海外旅行の経験の有無、値段、自由度、安心・安全感、時間(手間)等の要素の中で、どれを重視するかによって、決定しましょう。
手配方法 | 値段 | 自由度 | 安心・安全感 | 時間(手間) |
ツアー | 〇 | △ | 〇 | 〇 |
個人手配 | △ | 〇 | △ | △ |
ツアー
旅行会社のツアーを予約すると、以下のメリット・デメリットがあります。
<メリット>
・旅行会社は不特定多数にツアーを販売することから、団体割引をはじめとした、スケールメリットがあります。同内容を個人手配するよりも、値段も抑えることが可能。
・一般的に旅行会社のツアーは、安全面に注意したプランを提案するため、安心感が得られる。
・航空券、ホテル、現地の食事や移動およびガイドの有無(※)等、必要なものは全て含まれるため、予約の時間(手間)、現地観光における手間がかからない。
※ガイド有のツアーや現地では完全フリープランのツアー等が選択可能。
<デメリット>
・ツアー内容によっては、自由行動する時間がなく、団体行動となるため、自由度が低い。
個人手配
個人手配する場合は、以下のメリット・デメリットがあります。
<メリット>
・全ての日程を自分の意思で決められるため、自由度が高い。
・個人手配のため、頼る人は自分たちだけなので、現地の人とのコミュニケーションが増える。
<デメリット>
・少人数(1人~4人程度)の旅行となるため、金額が高くなる。金額を抑えるためには、ホテルのグレードを下げることで対応可能。
・現地における行動は、個人に責任があるため安心・安全の面でツアーに劣ることがある。個人手配だからこそ、十分な事前準備を行うことで、危険回避をして安全に旅をすることも可能。
・値段や安心・安全面を踏まえて、全ての旅行日程を決めるため、手間がかかる。十分な下調べをすることで、その国の文化や安全面等、多くのことが学べる。
個人手配する場合は、航空券とホテルの組み合わせは様々です。航空券やホテルは、直前になると値上がりする傾向にあるので、早めに値段の動きをチェックしておきましょう。
10分前までは、航空券があったのにタッチの差で、「希望していた日程の航空券が売り切れてしまった」などということを避けるため、航空券の予約は最低でも2カ月前に済ませておくのがおすすめします。
年末年始など超ハイシーズンの旅行で、すでに予定がわかっている場合は、一年前から購入しておくのも良いでしょう。
1.航空券
・エアトリ
・エクスペディア
2.ホテル
・Trip.com
・Booking.com – 公式サイト
・agoda – 格安ホテル予約ならagoda
航空券やホテル予約についても、ANAやJAL等のページを経由するとマイルが加算されるので、
航空会社のHPからのツアーやホテル予約を実施しましょう。
以下のページを参考にどの航空会社でマイルを貯めるのか検討しよう。
世界一周航空券を購入して、お得に旅をするのもおすすめです。
出発の1ヶ月前~2ヶ月前:パスポートやビザの確認
航空券の予約をする際にパスポート番号を入力することが多いので、その際にパスポートを確認することが多いと思います。パスポートやビザのポイントを確認しましょう。
パスポート
まずは、希望の目的地に滞在するために有効なパスポートを持っているかどうか。パスポートを持っていない、あるいは持っているけれど期限が切れているという場合は、もちろんパスポートの発給申請が必要です。
一部の国は、入国時に必要なパスポートの残存期間を定めているため、たとえ旅行終了予定日まで有効なパスポートを持っていたとしても、十分な残存期間がなければ入国を拒否される場合があります。
所持しているパスポートが旅行終了予定日まで有効でも安心せず、滞在先の国がパスポートの残存期間を定めているかどうか、必ず確認を。おおむね、パスポートの残存期間が6カ月以上あれば安心です。
パスポートの発給にかかる期間は、申請から7日前後。申請が必要な場合は、余裕を持って早めに手続きを行うようにしましょう。以下は関連記事です。ご参考まで。
ビザ
訪れる国によっては、事前のビザ取得が必要な場合があります。近年では、オンラインで簡単にビザが取得できる国も増えていますが、中には大使館やパスポートセンター等に行く必要があるなど、面倒な手続きが必要になることもあります。
直前になって慌てることがないよう、海外旅行の計画を始めたら、ビザの事前取得が必要かどうか、必要な場合は、その申請方法を早めに確認しておけば失敗しないでしょう。
出発の1ヶ月前:現地の交通機関の予約
現地で利用する鉄道やバスを予約するなら、出発1か月前までには済ませておいた方が安心です。陸路の公共交通機関は、当日駅やバスターミナルで購入できることも多いですが、満席で利用できないというリスクを避けるため、事前に予約できるものは予約しておいたほうが旅行がスムーズに進みます。
海外の鉄道やバスなどは、事前予約で大幅な割引が適用されることもあるため、事前の予約は節約につながりやすいというメリットもあります。
出発の2週間前:持ち物確認
旅行に行くにあたって足りないものがないか確認して、事前に購入しておきましょう。特に、日本と大きく気候が異なる場所に行くときは、水着やサンダル、もしくは防寒着等の新しく揃えるものも出てくる可能性があります。
電化製品のコンセント変換プラグなどの電子機器類も要確認。旅行用のミニサイズの化粧品や小分けの容器なども、早めに用意しておきたいですね。
以下のチェックリストを活用して、忘れ物がないように注意しましょう。
出発の1週間前:海外旅行保険への加入
万が一の事故や病気に備えて、海外旅行保険には必ず加入しておきたいですね。海外旅行保険が付帯したクレジットカードも多々あり、必ずしも全員が別途保険に加入する必要はありませんが、クレジットカードの付帯保険をあてにするのなら、事前に最新情報を確認しましょう。
出発の前日まで:荷造り
旅行の荷造りは大切なステップですね!どこに行く予定ですか?必要なアイテムをリストアップしてみましょう。以下は一般的な旅行の荷物リストです。
1.衣類とアクセサリー
服:天候に合った服を選んでください。
下着、靴下、パジャマ
帽子やサングラス
防寒着(寒い場所への旅行の場合)
2.トイレタリー用品
歯ブラシ、歯磨き粉
シャンプー、ボディソープ
化粧品、メイクアップリムーバー
ハンドクリーム、日焼け止め
電子機器と充電器:
スマートフォン、カメラ、充電器
パワーバンク(予備の充電器)
3.旅行文書
パスポート、航空券、ホテルの予約確認書
保険証、クレジットカード
4.その他
薬、サプリメント
旅行用バッグ、スーツケース
現地の通貨、小銭
詳細は、以下のチェックリストを活用して、足りないものを購入しておきましょう。また、荷造りにも活用しましょう。
まとめ
大まかな目安時期を記載しましたが、準備は早い方が良いでしょう。ギリギリになって焦って忘れ物をすることないように、準備は万全にしておきましょう。
パスポート、航空券、クレジットカードや現金があれば、あとは現地で何とかなります。
失敗も良い経験になります。楽しんで旅をしましょう。
決定した計画は旅程表テンプレートにまとめましょう。
【旅行の計画】立て方は8つのポイントを意識しよう
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【旅行の計画】行き先はどこか?行きたい場所から検討しよう
【旅行の計画】何日間の旅行に行くか?日数から行き先の候補を検討しよう
海外一人旅
海外ツアー
2.航空券
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3.ホテル
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4.アクティビティ
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5.通信機器
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