クビライ・ハーンが築いた草原の都「上都(ザナドゥ)」の遺跡の基礎データを整理した大辞典エントリーです。
目次
基礎データ
| UNESCO登録名 | 上都遺跡(英語名: Site of Xanadu) |
|---|---|
| 所在地 | 中華人民共和国・内モンゴル自治区(モンゴル高原の南東縁) |
| 登録年 | 2012年 |
| 登録基準 | (ii)(iii)(iv)(vi) |
| 種別 | 文化遺産 |
クビライの最初の都、元の夏の都
上都遺跡は、モンゴル高原の南東縁にある草原の都の遺跡で、遊牧文明と農耕文明の衝突と同化を示します。クビライ・ハーンの最初の都(1263〜1273年)であり、その後は元朝の夏の都(1274〜1364年)でした。都市遺跡と墓群は、北に山、南に川を配する中国の風水に基づく南北軸をもちます。
顕著な普遍的価値(OUV)・登録基準
この遺産は次の4つの基準で評価されています。
- 基準(ii):モンゴルと漢民族の価値観・生活様式の両方の影響が、立地と環境に表れていること。
- 基準(iii):征服者クビライの支配と、その文化・政治への同化を示す卓越した証拠であること。
- 基準(iv):遊牧と農耕の文化の共存と融合を、立地と都市の形が示すこと。
- 基準(vi):13世紀の仏教と道教の大論争の舞台となり、チベット仏教が広がる契機となったこと。
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よくある質問

上都はどこにありますか?
内モンゴル自治区にあります。モンゴル高原の南東縁で、2012年に登録されました。


