中国の南北を結んだ世界最長・最古の運河「大運河」の基礎データを整理した大辞典エントリーです。
目次
基礎データ
| UNESCO登録名 | 大運河(英語名: The Grand Canal) |
|---|---|
| 所在地 | 中華人民共和国(北京から浙江省まで、8つの省・直轄市を通る) |
| 登録年 | 2014年 |
| 登録基準 | (i)(iii)(iv)(vi) |
| 種別 | 文化遺産 |
紀元前5世紀に始まり、7世紀の隋代に一体化された運河
大運河は、中国北東部から中東部の平原を通る広大な内陸水路で、北の北京から南の浙江省まで、8つの省・直轄市にわたります。紀元前5世紀から区間ごとに築かれ、7世紀の隋代に、帝国全体をつなぐ手段として初めて統合されました。産業革命前の世界で最大級の土木事業の集合でもあります。
顕著な普遍的価値(OUV)・登録基準
この遺産は次の4つの基準で評価されています。
- 基準(i):古い起源と大きな規模をもつ、人類史上最大の水利工学の傑作であること。
- 基準(iii):漕運(そううん)システムによる運河管理という独自の文化的伝統の証拠であること。
- 基準(iv):世界最長・最古の運河で、水利工学の早い発展を示すこと。
- 基準(vi):7世紀以降、歴代王朝を通じて、経済・政治の統一に強い力を発揮してきたこと。
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よくある質問

大運河はどこからどこまでを結んでいますか?
北の北京から南の浙江省までを結ぶ、8つの省・直轄市を通る水路です。2014年に登録されました。


