黄海に面した韓国南西岸の干潟の基礎データを整理した大辞典エントリーです。韓国に複数ある自然遺産の1つで、登録の理由が渡り鳥の生息地としての価値にある点が識別のポイントです。
目次
基礎データ
| UNESCO登録名 | 韓国の干潟(英語名: Getbol, Korean Tidal Flats) |
|---|---|
| 所在地 | 大韓民国南西部・黄海に面した沿岸(連続資産) |
| 登録年 | 2021年(2026年に拡大登録) |
| 登録基準 | (x) |
| 種別 | 自然遺産 |
| 構成 | 6つの構成資産(2021年の登録時は4つ、2026年の拡大で2つ追加) |
| 資産面積 | 156,386ha(2026年の拡大後) |
評価の中心は渡り鳥の重要な生息地
「ゲボル」は、韓国語で干潟を意味する言葉です。2021年に4つの構成資産(舒川・高敞・新安・宝城〜順天の干潟)で登録され、2026年の拡大(UNESCOは「第2期(Phase II)の拡大」と記載)で、務安の咸海湾(Muan Hamhaeman)と瑞山(Seosan)の2つが加わり、現在は6つの構成資産、登録面積156,386haの連続資産です。情報源によっては2021年当時の範囲(4つの構成資産)の記載が残っている場合があるため、登録範囲を確認するときは、どの時点の情報かに注意してください。黄海は世界最大級の生産性の高い干潟の生態系で、東アジア・オーストラリア地域フライウェイを移動する数百万羽の渡り鳥の拠点となっています。
顕著な普遍的価値(OUV)・登録基準
この遺産は次の1つの基準で評価されています。
- 基準(x):絶滅のおそれのある渡り鳥の世界的に重要な採餌・繁殖地であり、干潟の無脊椎動物の多様性をはじめ、生物多様性の保全にとって重要な生息地を含むこと。
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よくある質問

韓国の干潟は文化遺産ですか?
いいえ、自然遺産です。登録基準は(x)(生物多様性)のみで、渡り鳥の生息地としての価値が評価されています。


