長江流域に栄えた初期国家の都の跡「良渚古城遺跡」の基礎データを整理した大辞典エントリーです。2013年の暫定リスト記載時と登録時で、構成資産・登録基準が異なる点が識別のポイントです。
目次
基礎データ
| UNESCO登録名 | 良渚古城遺跡(英語名: Archaeological Ruins of Liangzhu City) |
|---|---|
| 所在地 | 中華人民共和国・浙江省杭州市余杭区 |
| 登録年 | 2019年 |
| 登録基準 | (iii)(iv) |
| 種別 | 文化遺産 |
| 構成資産 | 4件(瑶山遺跡・谷口の高ダム・平野の低ダムと長堤・城址) |
| 年代 | 紀元前3300〜2300年ごろ |
| 暫定リスト(2013年) | 城址のみ・基準(ii)(iv)(vi) |
長江下流域に栄えた、稲作と玉器の初期国家
良渚古城遺跡は、紀元前3300年ごろから長江下流域に栄えた初期国家の都の跡です。城址・水利システム(ダム群)・瑶山の祭祀遺跡など4つの構成資産からなり、稲作や玉器(玉琮)を特徴とする良渚文化を伝えます。2013年の暫定リスト記載時は城址のみの単独資産・基準(ii)(iv)(vi)でしたが、ダム群や瑶山遺跡を加えた4資産での推薦に改められ、2019年に基準(iii)(iv)で登録されました。
顕著な普遍的価値(OUV)・登録基準
良渚古城遺跡は次の2つの基準で評価されています。
- 基準(iii):長江下流域に存在した、国家段階に達しながら文字を持たなかった文明の、消滅した証拠として比類ないこと。
- 基準(iv):水稲農耕を基盤に都市化が進んだ、初期の国家形成を示す傑出した例であること。
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よくある質問

良渚古城遺跡の構成資産はいくつありますか?
4件です(城址・瑶山遺跡・谷口の高ダム・平野の低ダムと長堤)。2013年の暫定リスト記載時は城址のみでしたが、登録時にダム群や瑶山遺跡が加わりました。


