ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献‐の行き方・費用・観光に必要な日数・ベストシーズン・世界遺産の価値

2024年1月2日

 

ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献‐の行き方・費用・観光に必要な日数・ベストシーズン・世界遺産の価値

 

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ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献‐(上の地図の⑳)における日本の構成資産としては、東京都台東区上野に位置する国立西洋美術館であり、世界遺産(文化遺産)に登録されています。ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献‐への行き方・費用・観光に必要な日数・ベストシーズン・世界遺産の内容について、解説いたします。旅行の計画に役立つことに役立ち、あなたの旅がより充実することを切に願っています。



ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献‐への行き方

National-Museum
国立西洋美術館

ここでは、国立西洋美術館を対象に記載しています。
700円程度かかります。(東京駅から日帰りで入館料500円を含む基準)

東京から国立西洋美術館への行き方は、以下の通りです。

行き方

1.電車
 ・中央線(東京駅⇒上野駅)
   10分 片道170円程度

詳細は以下のページを参照ください。
鉄道交通路線図(首都圏)
乗換案内 – ジョルダン (jorudan.co.jp)

航空券の予約は、エアトリ

 

観光に必要な日数

東京からは、日帰りで行けます。HISホームページクラブツーリズムを参照ください。
また、現地のアクティビティは、アクティビティジャパンアソビュー!を参照ください。

国立西洋美術館は、日本で唯一の西洋美術専門の国立機関です。こちらの美術館では、印象派画家たちの作品を中心に約6,000点の絵画が展示されています1。

以下は、国立西洋美術館を訪れる際のおすすめコースと見どころです。

おすすめコース

・キリスト教がテーマの絵画
 「聖三位一体、聖母マリア、聖ヨハネと寄進者」と呼ばれる絵画は、妻と娘の幸福を祈るために寄贈された作品です。キリスト教の背景や宗教観を知りながら鑑賞できます。
小企画展: 特定のテーマに沿った絵画や作品を期間限定で展示している企画展も魅力的です。
・ロダンの彫刻作品
 館内や建物前の庭で、有名な彫刻家ロダンの作品を鑑賞できます。
有名画家たちの作品: モネ、ゴッホ、ピカソなど、美術の教科書に載るような作品も展示されています。
・美術館内の施設
 美術館内にはミュージアムショップやレストランもあり、ゆっくりと楽しむことができます。

周辺には上野恩賜公園や上野動物園、国立科学博物館などもあり、観光スポットが集まっています。美術を身近に感じられる国立西洋美術館へ足を運んでみてください。

詳細は以下のページを参照ください。
国立西洋美術館

ベストシーズン

国立西洋美術館は通年で観光が可能です。

世界遺産の価値

国立西洋美術館は、東京都台東区上野に位置し、スイス出身の建築家であるル・コルビュジエの作品の1つです。

1.概要

 ・登録基準(i)(ii)(vi)が適用されている。
 ・7か国17の構成資産、日本初のトランスバウンダリー、世界初のトランスコンチネンタルサイトとして登録。
 ・「近代建築の五原則」「モデュロール」「ドミノ・システム」などを提唱した。
 ・五原則:①ピロティ、②水平連続窓、③屋上庭園、④自由な平面、⑤自由なファザードからなる。
 ・五原則の完成形は1928年設計のサヴォワ邸である。
 ・西洋建築は壁で建物を支えてきたが、柱で支える建築構造を推進した。
 ・国立西洋美術館「無限成長美術館」の概念が用いられている、渦巻き状に移動し鑑賞、将来外側に増築を構想した。
 ・自然光を取り込む窓(現在は蛍光灯)が取り入れられている。
 ・1996年に地下基礎と屋外の彫刻品に免震工事が施された。

2.歴史
 ・1887年スイスのラ・ショー・ド・フォンで生まれ、家業時計製造のため彫刻・彫金を学ぶ。
 ・1917年活動拠点をパリに移し、数々の建築作品を造り名を馳せる。
 ・日本の3大弟子:前川國男、坂倉準三、吉阪隆正
 ・1959年に国立西洋美術館が建てられた(実業家の松方幸次郎が欧州で集めた「松方コレクション」展示用)

3.構成資産の概要(7か国17件)

日本(1)

設計決定1955年:国立西洋美術館:「無限成長美術館」、「水平連続窓」以外実現

フランス(10) 設計決定1923年:ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸:ピロティ初登場のコルビジェ初期代表作
設計決定1924年:ぺサックの集合住宅:労働者宅地開発、ピンクなどカラフルな街区
設計決定1928年:サヴォワ邸と庭師小屋:五原則をすべて満たす代表作
設計決定1931年:ポルト・モリト―の集合住宅:最上階と屋上を住居とアトリエにした
設計決定1945年:マルセイユのユニテ・ダビタシオン:「輝く都市」具現化の8階建集合住宅
設計決定1946年:サン・ディエの工場:労働環境を変革する「緑の工場」のプロトタイプ
設計決定1950年:ロンシャンの礼拝堂:五原則から離れ自由を追求した後期代表作
設計決定1951年:カップ・マルタンの休暇小屋:コルビジェが妻のために建てた別荘
設計決定1953年:ラ・トゥーレットの修道院:「波動式」というリズミカルな窓割が採用
設計決定1953~1965年:フィルミニの文化の家:生前に完成した最後の作品、複合施設
スイス(2)

設計決定1923年:レマン湖畔の小さな家:コルビジェが自分の両親のために設計
設計決定1930年:イムーブル・クラルテ:鉄骨造の集合住宅。ガラス多用の光ある建築

ドイツ(1)

設計決定1927年:ヴァイセンホフ・ジードルングの住宅 :2世帯用と1世帯用の2棟

ベルギー(1)

設計決定1926年:ギエット邸:画家のアトリエ兼住宅。安価大量生産の「シトロアン住宅」

アルゼンチン(1)

設計決定1949年:クルチェット邸:映画「ル・コルビュジェの家」の舞台

インド(1)

設計決定1952年:チャンディガールのキャピトル・コンプレックス:唯一実現したコルビュジェの都市計画、ヒマラヤ山麓、首都機能、商業、教育、住居などの街区

まとめ

ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献‐への行き方・費用・観光に必要な日数・ベストシーズン・世界遺産の内容について、解説してきました。ポイントを以下にまとめます。

まとめ

 ・旅行にかかる費用は、東京から日帰りで700円程度です。
 ・7か国17の構成資産、日本初のトランスバウンダリー、世界初のトランスコンチネンタルサイトとして登録。
 ・「近代建築の五原則」「モデュロール」「ドミノ・システム」などを提唱した。
 ・五原則:①ピロティ、②水平連続窓、③屋上庭園、④自由な平面、⑤自由なファザードからなる。
 ・五原則の完成形は1928年設計のサヴォワ邸である。
 ・西洋建築は壁で建物を支えてきたが、柱で支える建築構造を推進した。
 ・国立西洋美術館「無限成長美術館」の概念が用いられている、渦巻き状に移動し鑑賞、将来外側に増築を構想した。
 ・自然光を取り込む窓(現在は蛍光灯)が取り入れられている。
 ・1996年に地下基礎と屋外の彫刻品に免震工事が施された。


旅行することで様々な経験が出来て、人生が豊かになることでしょう。思い立ったら、興味の沸く場所に足を運んでみてはいかがでしょうか。

世界遺産に興味を持たれた方は、世界遺産検定に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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