18世紀末に築かれた朝鮮王朝の城郭「華城」の基礎データを整理した大辞典エントリーです。同じ1997年に登録された昌徳宮とは別の資産です。
目次
基礎データ
| UNESCO登録名 | 水原の華城(英語名: Hwaseong Fortress) |
|---|---|
| 所在地 | 大韓民国・京畿道水原市 |
| 登録年 | 1997年 |
| 登録基準 | (ii)(iii) |
| 資産面積 | 130ha(城壁の全長5.74km) |
登録対象は水原市の中心部を囲む城郭
華城は、朝鮮王朝の正祖が18世紀後半に築いた、石とレンガ造りの城郭です。水原市の中心部を囲む全長5.74km・130haの城壁全体が登録対象で、水門・望楼・砲楼・秘門・烽火台など多くの防御施設が良好に残っています。設計には実学派の学者・丁若鏞が関わり、築城の記録は1801年の報告書『華城城役儀軌』にまとめられています。
顕著な普遍的価値(OUV)・登録基準
華城は次の2つの基準で評価されています。
- 基準(ii):18世紀の軍事建築の頂点として、ヨーロッパと東アジアの科学的な考え方を取り入れて築かれたこと。
- 基準(iii):伝統的な築城法に革新的な配置を組み合わせ、防衛・行政・商業の機能を担った、18世紀朝鮮の急速な社会・技術の発展を示すこと。
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よくある質問

華城は城郭全体が世界遺産ですか?
はい。水原市の中心部を囲む城壁(全長5.74km、面積130ha)と、そこに付属する防御施設が一体として登録されています。


