朝鮮王朝の歴代の王・王妃の墓「王陵」の基礎データを整理した大辞典エントリーです。祭祀施設である「宗廟」とは別の世界遺産である点が識別のポイントです。
目次
基礎データ
| UNESCO登録名 | 朝鮮王朝の王陵群(英語名: Royal Tombs of the Joseon Dynasty) |
|---|---|
| 所在地 | 大韓民国(18か所に点在する40基の王陵) |
| 登録年 | 2009年(2013年に軽微な範囲変更) |
| 登録基準 | (iii)(iv)(vi) |
| 構成 | 40基の王陵(18か所)。造営期間は1408年〜1966年 |
| 資産面積 | 1,891.2ha |
「宗廟」とは別の世界遺産
朝鮮王朝の王陵群は、18か所に点在する40基の墓所で構成され、1408年から1966年までの約5世紀にわたって築かれました。風水の考え方に基づき、背後を丘が守り、南向きに水を望む景勝地が選ばれています。1995年に登録された「宗廟」は、王・王妃を祀る祭祀施設で、王陵群とは別の世界遺産です。
顕著な普遍的価値(OUV)・登録基準
朝鮮王朝の王陵群は次の3つの基準で評価されています。
- 基準(iii):儒教文化の中で、風水の原理と自然景観の保全によって、祖先の祭祀を行う聖地という独特の葬送伝統を生んだこと。
- 基準(iv):朝鮮・東アジアの墳墓の発展における重要な段階を示す、建築群と景観の傑出した例であること。
- 基準(vi):定められた儀礼による祖先崇拝という、今も生きた伝統と直接結びついていること。
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よくある質問

朝鮮王朝の王陵群と宗廟は同じ世界遺産ですか?
いいえ、別の世界遺産です。王陵群は歴代の王・王妃の墓所で2009年に、宗廟は王・王妃を祀る祭祀施設で1995年に登録されています。


